2021年11月21日  オマーン VS  サムライブルー

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こ~んに~ちは~   m(_ _)m

今日は お休みなので この間の サムライブルーのアウェイ オマーン戦の ペクのペクなりの感想を書きたいと思います

まずは  とりあえず 最低ライン 勝ち星は取れました

最低ラインと書きましたが  オマーンはアウェイの日本戦で勝利しているので  気持ち的には アウェイ オマーン戦  完膚なきまでに崩して欲しかったのですが  結果は なんとか   (;゚Д゚)

カトゥーンなみに  ギリギリでいつもいたいのか     ( 一一)

森保さんもそうですが  日本人って  「 勝ちたい 」  よりも 「 負けたくない 」

なんとか 粘ってついて行けば  結果は後からついて来る  みたいな ノリ  多いですよね

テレビでも 言ってるように  「 絶対に負けられない勝負がそこにある 」

「絶対に勝つ 絶対に勝たなくてはいけない勝負 」  では無く 負けられない  なんです ( 一一)

そんな雰囲気が 見えた 前半でした  

思い切った 仕掛けや大きなサイドチェンジなど    こちらが仕掛けて 上手く行けばビックチャンスになるだろう攻撃のタクトはせずに   自分たちのミスを極力しない  いわば  パスカットされて カウンターを喰らわない  為の  攻撃の仕掛け だった ように感じました

 

森保さんの 今回のタクトが これだったのかなと  思う所は  

前回の ベトナム戦で    センターバックからの  ボールを受けていた ポジションが

ベトナム戦は  森田 田中の  ミッドフィルダーでした  

オマーン戦では  ほとんどのタイミングで   そこで 受けていたのは  長友  山根 

で ベトナム戦は そこから  引いて受けに来た 南野  大迫  伊東 へ 対角のパスを入れて  裏を走る もしくは フォローに入る サイドバックと ミッドフィルダーで 数的優位を 作れていました

オマーン戦は サイドで受けた時の サイドバックから  ほぼ 縦    南野  伊東 を使うことが多く 

田中と柴崎が ちょっと遠かった気がします  

オマーンが 選手でなく  スペース重視で守っていたとして  相手のディフェンスを引き出せないとしたら

本来なら     サイドバックが受けて  縦に入れる  縦が突破できずに サイドバックに戻って  サイドバックに近づいて行った ミッドフィルダーが ワンタッチで サイドバックに戻し   そのボールを 逆サイドのライン深くにいる    逆のミッドフィルダー  もしくは サイドバック   への  サイドチェンジが 

効果的 

岡田さんも 散々 言っていましたが   サイドに 押し込んだら 中の選手も 相手選手を スライドさせて 逆サイドを開けるプレーをしないと  逆サイドは    ワイドに開いた選手を 見ている相手ディフェンスは その選手の側に  いるまま

それだと  サイドチェンジを 有効にするには サイドバックのところから  対角のサイドチェンジを蹴れないとチャンスにはならない  

68mを正確に  しかも ある程度のスピードで 蹴れないと チャンスにならない  

サイドバックから センターバック経由で サイドチェンジだと  相手も スライドしてきてしまっているからです

相手の 守備陣形が スライドする前に   逆サイドから  仕掛けたい 

   

のですが   今回の オマーン戦

長友が  持って  ルックアップ後  悩んで 縦に付ける もしくは センターバックに戻す  ことが多く

大きなサイドチェンジは あまり無かったです   

これは 故意に森保さんが  相手から カウンターを受けることを 封じるために やっていたのでは ないのかなと思います

柴崎君は  そのプレー 結構得意で   鹿島にいた時も  よく サイドバックに 寄って行って  受けてからの  逆サイドへサイドチェンジのボールを 出していました

結果  日本も前半は ビックチャンスを作ることは ほぼ無かったですが  オマーンにも 決定的なカウンターを受けることは無かったのではないでしょうか

カウンター狙いのオマーン相手に  森保監督が 練った 戦略だと思いたい 

後半勝負 に懸ける

で  打った手が   日本人が待ち望んていた   三苫薫

でもそこなんです      ペクが気になるのは    (´;ω;`)ウッ…

  

後半勝負

なら  そこで 古橋も同時投入して もらいたかった

確かに 三苫君の ドリブルを見た 相手のディフェンダーは 嫌がっていました  

あのタイプの ドリブラーは  ボールを 受けた瞬間に詰めて 体を止め 反転させないことが大事 それが出来なかった場合は  距離を開けて  仕掛けてきた 一歩目   もしくは  ボールを離す瞬間を狙うのが普通

ボールを受けて 前に 一歩出られたら  もう 次の一蹴が  インサイドなのかアウトなのか わからないので

下手すると 一発で 中にカットインされてしまうからです

なので 受けられてしまったら  距離感が大事    

少し 他の人より  ボールを晒す タイプのドリブルなので   喰いついてしまうと あっさり交わされてしまう

オマーンのディフェンダーは  思っていたより  三苫の事を 考えていたのではないかと思います

ただ  そこで  崩れたのは    前半は  サイドバックが ハーフウェイラインの  端で 受け  ボールを少し運んだ位置でも  相手のディフェンダーは  結構な距離感を持って   守備していました

中央の選手に入れられるのを 一番に嫌がっていたのだと思います  

なので  サムライブルーは 前半  ほぼ縦に付けることが出来なかった

で  後半 変わったのは  三苫が 入ってきたことで   

相手のサイドバック  一枚では  そこを 止めることが出来ないと 感じさせたこと

それによって  不自然に  相手の ミッドフィルダーが 三苫が持った時に  寄って来ていました

なので 中央 後方の  遠藤  田中 が 少し スペースを使えた  

そして 相手も  カウンターのみならず  自陣から作ってこようとしたために  大分 中央の選手に詰めてくる相手のスピードが 遅くなりました

だから こそ   後半 開始から 三苫と古橋を入れてもらいたかった  

戦略があったと思うので   南野と大迫が ダメだったとは 思いずらい  

けど  後半 勝負に徹していたのなら  後半 頭から 古橋も入れた方が  より アグレッシブに  選手たちも  攻めるぞ  点取るぞって  思えたのではないでしょうか

ただ   後半勝負に賭けていた訳では無く   ベストの万全の戦略で行った前半が  ほぼ何も出来なかったから   博打で 三苫投入した  って  事も   森保監督しかわからないのでなんとも言えないのですが

現に   古橋が入って来て  相手のセンターバックとの駆け引きで   縦に抜けたり  ダイアゴナルに走って 相手のディフェンダーを揺さぶっていたので   相手は 嫌だったと思います

前半は  伊東君ぐらいしか   相手の裏に 走っていなかったし  ほぼ ボールも出ていませんでした

選手たちも  古橋が入ってきたことで   相手のセンターバックの裏が使えると感じたから   出すようになったのだろうし   そのおかげで  相手のコンパクトな陣形が 崩れて行ったのでしょう

得点のシーン ですが  

あのシーン  山根の切り替えの早さが   秀逸でした  

自ら中へ当てるボールを入れて   パスカットされたのですが ロストしたボールへの切り替えの早さ  

後半のあの時間でも 足を止めることなく  ブロックに行ったことで  また マイボールに出来ました

そのシーンと言うのが  サムライブルーのコーナーキック

ヘディングシュートをキャッチしたキーパーが すぐにフォワードに出し  それを ブロックしマイボールのスローインにした  山根  

そのボールが  富安  中山  三苫と 繋がって  また   中山に戻るのですが  

相手の疲れもあったのでしょうが  この三苫が持った時   中から 大迫が 三苫に寄ったのです  

前半には少なかったと書いたプレーなのですが   大迫は 自ら後ろに落ちることで  逆に縦の裏を古橋に使わせようとの動きだったのかもしれませんが   

当然 相手も 古橋の裏へのケアもしないと行けないし  三苫のドリブル勝負も ケアしないと行けないし  大迫が寄ったことでの  数的不利を作ってはいけないので  この時  オマーンの選手たちは ほぼ  日本の左サイドに入ってしまっていました

なので 前半は見られなかった  中山から 富安   で そのまま  山根へのサイドチェンジ

その時  明らかに 遅れてオマーンの選手たちがスライドしてきたので  山根君が  虚をつくはずだった 古橋へのスルーパスは  遅れてスライドしてきた  オマーンの選手に タイミングバッチリ (;゚Д゚)

あっ  (;゚Д゚)   だったのですが   そこでの山根の切り替えの早さ

奪われたボールは    ワンタッチの落としが来ることを予想して裏に走った 伊東のマーカーが受けるのですが  その時 山根君の横には 山根君のマーカーもいたのですが   

そのボールを受けた選手の ワントラップがちょっと大きくなった瞬間   グッと寄せた 山根君のプレーが ペクは一番印象を受けました

自分のミスで カウンターを喰らいたくない 思いから ファールしてでも そこで食い止めようとか 考えたのかもしれませんが    

前半同様 コンパクトに守備していたオマーンの選手たちも 疲労からか 古橋の裏へのケアもあってか コンパクトに見えて 中は揃っていない状況を  この時間作れていました

あそこで 相手にカウンターさせず   そのこぼれを 古橋が拾って中山に   

結果的に   またしても 相手を こっちサイドに寄せておいての  逆サイドへのサイドチェンジが出来上がった  

そこで まず  三苫の仕掛け  

スライドをずらした為に  だいぶスペースがあったので   三苫が持った時には 縦には十分はドリブルスペースがあったのもあって  裏をかいての アウトでのセンターリング  

そこも前半とは違ったのは  三苫が持った瞬間  ゴール前に 抜けた大迫  外に張った伊東

で 走らず止まった 古橋     で その古橋に気が付いて 古橋に寄せた相手のミッドフィルダー

クリアされたボールを  奪取できた 中山のプレーも秀逸でした 

取った瞬間  横に古橋  縦に三苫   

で 中を見て  キックフェイントから 縦にチョン  

完全にオマーンの選手 一歩出遅れ  

それを三苫が入れて 伊東のゴール  

この時  45度のとこに 古橋 田中も いましたし   相手ディフェンダーは綺麗に6枚 並んでしまった大外から伊東純也

その前の 一連の動作からの ゴールだと思います  

唯一 相手を 揺さぶれたかなと

これに結び付いたのは  ドリブルの脅威を見せた三苫も  縦 裏への抜け出しで脅威を見せた古橋

など いろいろあるとは思いますが  

森保監督が 後半勝負に賭けていて  それに   勝った   と思う事にします

とりあえず これで 2位

次の大一番は  2/1  ホームのサウジ戦でしょうか

この日は オマーンVSオーストラリアもあるので 

どこがワールドカップに行けるか を決める重要な一戦になりそうです

その前に 中国に勝って  オマーンVCサウジで サウジが負けるなんてことも  崖っぷちのオマーン  最終予選は簡単ではないので

とりあえず   めっちゃ   気を張りつめていたであろう

森保監督   ゆっくり 休んで 年越ししてください

お疲れ様でしたm(_ _)m